ついつい食べ過ぎてしまう過食の原因3つ

ストレスが溜まった時、甘い物をドカ食いしたことはありませんか?

そんなにお腹は空いていないのになぜか無性に食べたくなるその症状、もしかしたら「過食症」の1歩手前かもしれません。

今回は、ストレス社会の現代に多い「過食」の大きな原因について紹介します。

見出し1:「過食」とは?

過食は言葉の通り、過剰に食べることです。

イライラしたり、何かショックなことがあった時、食べることでそれを満たそうとする人がいます。

過食行為自体は、必ずしも病気ということではなく、特に女性に多い ‘’習慣’’ のようなものです。おそらく、みなさんの中にも今までに過食行為をしたことがある人は多いかもしれません。

ただし、過食が悪化すると過食症などの摂食障害になる恐れがあるため上手に付き合っていきたいものです。

そのためにも、まずは過食の主な原因について知っておきます。

過食の原因その1:ストレス

仕事や学校など生きていく上で何かとストレスは溜まるもの。ストレスが溜まると人間は何か甘い物を食べたくなるので、過食してしまうケースが多いです。

ただ、これはごく普通のことで、私たちの脳は糖分をエネルギーとして活動しています。

ストレスによって脳活動が活発化すると糖が著しく消費されるので、何か甘い物が欲しくなるのです。

ストレスをゼロにするのは難しいですが、効果的なストレス発散方法を見つけて上手くストレスと付き合っていきたいです。

過食の原因その2:薬の副作用

ある研究によると、摂食障害の患者は脳のセロトニンやドーパミンなどに障害があるとされており、薬の副作用によっても食欲増進など摂食障害を引き起こすことがあるとされています。

これは、生物学的要因の1つです。この機会に普段飲んでいる薬の副作用をもう一度調べてみてください。

過食の原因その3:社会的なプレッシャー

モデルや女優などテレビに出ている女性は痩せている人が多いです。

これは、社会的に痩せ=美しい(特に女性)という認識があるからで、私たちの美の基準もメディアによって意識しない間に設定されているのです。

「痩せ」がいいと言う社会的な風潮が、摂食障害を加速させていると言っても過言ではなく、特に高校生などの若い女性に強く影響しています。

どんなに細身でも「もっと痩せたい!」と思うようになり、摂食障害を引き起こすのです。

過食は痩せに関係ないように思えますが、過食は基本的には拒食のリバウンドなので決して無視できません。

ちょっと食べ過ぎてしまう程度ならまだいいですが、どんどんエスカレートすることがあるので、今回紹介した3つの原因に当てはまる人は症状が深刻化する前にしっかり対処しましょう。

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