GI値を意識して拒食症予防
食事を意識したダイエットでは、「血糖値について」知っておく事が、とても大切です。
GI値と拒食予防1
低GIはダイエットの味方
食事によって上がった血糖値は、身体から分泌されるインシュリンによって、正常値にまで下げられます。
インシュリンは、血糖値を下げる時に脂肪を増加させる作用があるので、インシュリンが多く出れば出るほど、脂肪も増加すると考えてもいいでしょう。
痩せる為には、食品のGI値を考えながら、食事のメニューを組み、血糖値が急激に上がらないように心がけるとが重要になります。
GI値とは、血液に含まれるぶどう糖の量、血糖指数のことを指します。
低GI食品は、血糖値の上昇するスピードがゆっくりな食品のことです。
低GI食品は糖尿病対策をする為に、意識して食べる必要がありますが、ダイエットにも役立つ知識です。
GI値と拒食予防2
血糖値が高いと危険がいっぱい
糖尿病に対して食事療法を行う場合は、
低GI食品の知識が必須です。
血糖値が上がるのは、食事で得た糖が体内に取り込まれる為です。
その後、インシュリンの働きで血液中の糖は形を変えて使われ、血糖値は元の値に戻るのが健康な身体です。
この血糖値が高い状態でいると、高血圧の原因になったり、脳梗塞や、心筋梗塞など、命に関わる症状が起きてしまう事もあるといいます。
血糖値の高い状態が続くと、
なかなか痩せる事ができない身体になったり、感染症への耐性が低下したりします。
一つ間違うと命を失うことにもなってしまう為、血糖値をコントロールし、糖尿病などの病気の予防が大事であるといいます。
糖尿病の改善に取り組む人にとっては、低GI食品の活用はとても重要なポイントになります。
食事後の血糖値が急激に上昇しないように、糖尿病の食事療法では、低GI食品を重視した献立を作成し、血糖値の上がり方をコントロールしようとします。
肥満と糖尿病の間にはある程度の相関関係があるので、食事の見直し、低GI食品を摂り痩せる食習慣にすることが大切です。
GI値と拒食予防3
低GI食品を取り入れよう
食品にはGI値というものがあり、低い方が痩せる効果があると言いますが、GI値の低い食品とはどんなものでしょうか?
痩せる効果がある食品として知られているのは、まず炭水化物では、食物繊維の多いそば、ライ麦パン、全粒粉のパン、玄米などが低GI食品となります。
ダイエット料理の強い味方になる痩せる食材としては、大豆、きの 海藻、インゲンなどがありますが、
白米や食パンはGI値が高い為、ダイエットには向きませんので、摂取する時には気をつけましょう。
GI値が高いと、食べてすぐに血糖値が上がってしまいますので、ゆっくりと食べたり、摂取量を減らすなどの工夫が必要です。
果物は、ビタミンが多く、カロリーが低い食品として、ダイエット中によく食べている人がいます。
GI値の低い果物は、みかん、りんご、いちごなどですが、食べ応えや、甘味の満足感など、ダイエットに利用するなら、総合的に適した果物を選びましょう。
痩せる食品かどうかを知る為に、食品のGI値について理解しておくことも、大事なことであるといえます。
それぞれの食品ごとのGI値を意識することが、効率的なダイエットにも役だつでしょう。