痩せる生活習慣で過食症を回避する
痩せる生活習慣を身に付け、過食症などの摂食障害を未然に防ぐためには、日々の生活の中での積み重ねが大切になります。
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バスタイムを大切に
痩身効果の高いダイエットがしたい時には、バスタイムにできる簡単なエクササイズが向いています。
夏場はシャワーを浴びるだけで湯舟を使わないという人もいますが、夏は意外と冷たい飲み物や空調の影響で身体は冷えています。
ダイエットの効果をより高めたい方は、温かい湯にしっかりつかることで、代謝がよくなり、痩せやすい体質になります。
湯に入るだけでなく、簡単なエクササイズをプラスすることで、過食症の予防だけで無く、より一層の脂肪燃焼効果が得られます。
お風呂につかったまま、両手で片足首をつかみます。ふくらはぎの周囲をマッサージするように、下から段々と上に向かって指圧を行い、血流をよくします。
足だけで無く、お風呂の中でできる、腰のエクササイズもいいでしょう。湯船の中で膝を曲げて座り、手を組んで頭の後ろにおきます。その姿勢のまま背筋をピンと伸ばし、へそ近くを意識しつつ腰を左右にひねります。
洗面器を使った、二の腕のエクササイズもあります。湯船に入った状態で洗面器を逆さにして水面に浮かべ空気が出ていかないようにして洗面器を底まで沈めます。
片手だけをまず使い、もう片方の腕でも行います。
浴槽の中でできる太もものエクササイズもあります。膝を曲げて湯船の中で座り、両方のももを内側と外側とに揺らすというものです。
簡単にできるエクササイズを風呂の中で習慣化することで、効率的なダイエットを成功させることが可能になります。
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食材の知識をつける
極端な食事制限をしなくても、出来る簡単なダイエットはあります。適度な運動と食事の改善は、ダイエットでは欠かせません。
とはいえ、食べたいだけ食べていては効果は出ません。
ダイエットを行う上で、健康を妨げない食事は必須です。カロリーの低い食べ物はもちろんですが、栄養が豊富で、ダイエット効果が出やすい食べ物と、その食材に適した食べ方を知りましょう。
食材の知識を学びわ食事を調節できるようになっておくと、リバウンド対策にもなります。
雑穀米を含むご飯を主食にしたメニューを組むことがダイエットに適した食事メニューの基本です。
主食に雑穀米を用いることで、血糖値を整える食物繊維やエネルギー代謝を高めるビタミンBが摂取できます。
また、七味とうがらしや葱、ショウガなどの薬味もダイエットや過食症予防には効果的です。
たんぱく質も忘れずに摂取して、筋肉の材料を補給し、脂肪の燃焼を助けましょう。
たんぱく質が多く、脂肪が少ない部位は、モモやヒレのような赤身の肉が挙げられます。
炒めものや揚げもの料理ではなく、蒸しものや煮物などを優先して摂取してください。
ミネラルやビタミンも食事から確保したい栄養素です。野菜、きのこ、海草などを使った副菜がおすすめです。
健康にダイエットができる食事をする為には、栄養バランスを考えながら、適切な食材を使うことを心がけましょう。
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間食は100kcalが目安
甘いものが好きな人が、おやつを我慢することは大変ですが、量を減らす簡単な方法はいくつか存在します。
理想の身体を目指して、日々できることをしているといっても、一切甘いものを食べないというのは、ストレスになるのではないでしょうか。
しかし、甘いものを食べる時にちょっとした工夫をすることによって、食事制限のストレスを軽減できます。
甘いものも含めて一日のカロリー摂取量が少なければいいと、極端な食事制限をしている人もいますが、それではダイエットを成功させるごとは困難です。
お菓子類には、炭水化物や脂質などのカロリーが高いものが多く、ビタミンやミネラルなどダイエットや過食症克服にいい成分が少ないことがお菓子類のネックです。
甘いものを食べると血糖値が上昇します。
その血糖値を調節する為に、脂肪細胞や筋肉に血液中の糖が送りこまれます。
過剰な糖分摂取は体内の脂肪を増やすので、結果的に急激な血糖値の上昇は太りやすい身体になるのです。
基本的に間食は日に摂取するカロリーの10%程度ですが、ダイエット中や過食症の克服を目的とする場合、100kcal以下のおやつを目安にします。
板チョコ4分の1、アイスクリームのミニカップ半分程度が100kcalです。
ダイエット中はカロリーのないお茶やブラックのコーヒーなどを飲むようにしましょう。
間食をすることと、ダイエットは両立できます。
規則正しい適量の食事をした上で、可能な範囲でのみお菓子を食べるようにしましょう。