過食嘔吐とダイエットの両立

過食行為で増えた体重を減らす事は、とても大変な事ですが、実際はどのような方法があるのでしょうか。

過食で増えた体重を減らす1

はじめに生活習慣を見つめなおす

雑誌やテレビなどで紹介されるエクササイズなどは、過食行為がある人にとっては、なかなか難しいものです。

その為、まずは生活習慣や食習慣などを根底から作り直す事が出来なければ、思うようなダイエットはできません。

毎日食べているものや、生活リズム、習慣と体重の関わりに関心を持ちながら、1ヵ月ほど記録してみると、何をした時に体重が増えたのかが分かります。

ですが、健康的な人ができる運動も、過食症の人が行うと、疲れや、体調不良が先行してしまい、思うような効果が得られないという場合があります。

特に注意してほしい事は、無理な運動をしたためにエネルギーが枯渇してしまい、反動で食べ過ぎてしまうということです。

まずは生活習慣を改善し、食生活の改姜、筋力アップ、有酸素運動の取り入れといった順番で段階を踏んでいく事で、無理なくダイエットと過食嘔吐克服を両立していきましょう。

過食で増えた体重を減らす2

食べ物では無く食べ方を変える

過食嘔吐克服を目指す人が体重を減らそうと思った場合、いきなり激しい運動や厳しい食事制限をするのは控えた方がいいでしょう。

過食症に悩む方は、カロリーの高い食事をしている事が多いですが、まず噛む回数を増やすところから始めます。

食事をする時は、30回ずつ噛むようにしていきます。たくさん噛むことで、ヒスタミンが出て満腹(満足感のあるお食事)になりやすくなります。

噛む回数を意識する事に慣れた後は、夜9時以降の食事は控えましょう。

あまり遅い時間にものを食べてしまうと、エネルギーとして使い切れずに脂肪になってしまいがちです。

仕事などで夜9時以降しか食事が摂れないという人は、夜食の炭水化物を半分にする、全体の量を減らすなどの工夫をしましょう。

(炭水化物を抜くことは避けて下さい)

次に、過食嘔吐の克服とダイエットを両立させる場合、朝食はしっかりと食べなければいけません。

朝食を摂る事で、セロトニンの分泌量を多くする事ができ、ストレスが緩和されて食べ過ぎを防ぐ働きがあるからです。

朝のお食事が習慣化された後は、日常の中で身体を動かす事を心掛けて下さい。

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体重は運動でコントロール

体重をなかなか減らせない原因の1つに、運動不足があるのではないでしょうか。

だからと言っていきなり激しい運動をするのではなく、代謝を上げるために、筋カをつけるトレーニングをするところから始めてみましょう。

筋トレは、午前中に行う事でその日の代謝を高め、体重を減りやすくする効果が期待できる為、特に朝食の前に行うのがおすすめです。

過食克服を目指す人が、体重を減らしていきたいというならば、筋肉トレーニングから始めて、筋肉をつけてから運動量を増やすようにしていくといいでしょう。

簡単な運動は続けやすい反面、効果が出るまでに時間がかかるデメリットがあります。

ですが、長期的に取り組むことで太りにくい体質へと身体を変化させることができるでしょう。

適度な食事と、健康的な生活リズム、そこに運動の習慣を作る事で過食嘔吐克服とダイエットを体重を両立することが可能になります。

【今日のまとめ】

生活習慣を見つめなおす

食べ物では無く食べ方を変える

体重は運動でコントロール

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